山梨県立大学の兼清先生のゼミで、学生の皆さんにグラフィックレコーディングを体験してもらうワークショップを実施しました。
グラフィックレコーディングについては「あまり知らない」「絵を描くのは苦手」といった学生さんも多かったにも関わらず、皆さん積極的に参加してくださいました。
ワークショップは、冒頭でグラフィックレコーディングの概要について説明し、その後は実際に紙とペンを使いながら色々なものの描き方を説明しました。もちろん、「もちにんげん」の描き方も!
ワークショップの最後はお互いにインタビューをしながら聞き取った内容をグラレコでまとめていくというもの。どうやってやればいいのか最初は戸惑い気味だった学生さんも、最後には笑顔で終わってくれました。
グラフィックレコーディングではどうしても絵をステキに描く、ということに目が奪われがちです。しかし私は描く前にちゃんと場を受け止める・内容を整理するということの重要性を伝えたいと思って、そのあたりをしつこく説明しました。あと、心の物差しを「上手・下手」ではなく「好き」とか「面白い」という軸で持ってもらうことも大事です。
最後の感想では、「難しかった」という声もあったものの「プレゼンに使えそう」「楽しかった」と言ってくれた学生さんもいて、本当に嬉しかったです。